COLUMN

厳しい冬が終わり、過ごしやすい季節となる春。4月は新年度の始まりでもあり、新しい環境や人間関係がスタートする活気に満ちた時期です。しかし、この「春」という季節が、実は頭皮や髪の毛にとって非常に過酷なダメージリスクを抱えていることをご存知でしょうか?
「最近、シャンプーの時の抜け毛が急に増えた気がする」 「朝、枕元に落ちている髪の毛が多くなった」 「出張帰りの新幹線の窓に映る自分の頭頂部を見て、ハッとした」
もしあなたが今、このようなお悩みを抱えているのであれば、それは決して気のせいではありません。春は、1年の中でも秋に次いで抜け毛が増えやすい「薄毛の要注意シーズン」なのです。
特に、日々の業務に追われる管理職や役員の方、週末も新幹線で全国を飛び回るような多忙なビジネスマンにとって、春の環境変化は頭皮にダイレクトに影響を与えます。
本記事では、浜松中央クリニックが、春に抜け毛が増える医学的なメカニズムと、多忙な日々の中でも実践できる具体的な薄毛・AGA(男性型脱毛症)対策について徹底解説します。
春の抜け毛の原因は、決して一つではありません。季節特有の自然環境の変化と、社会的な環境の変化が複雑に絡み合って、頭皮を容赦なく攻撃します。主な原因は以下の3つです。
4月は異動、昇進、新体制の構築、業績目標の再設定など、ビジネスマンにとって最も重圧がかかる時期です。役員や管理職として組織を牽引する立場であれば、そのプレッシャーは計り知れません。
人間は強いストレスを感じると、自律神経のうち「交感神経」が優位に働きます。交感神経が常に緊張状態にあると、体中の血管が収縮します。頭皮はもともと毛細血管が集中している場所ですが、血管が収縮することで血流が極端に悪化し、髪の毛を作り出す「毛母細胞」に十分な栄養や酸素が届かなくなってしまいます。
その結果、髪が太く長く成長する前に抜け落ちてしまう、いわゆる「ヘアサイクルの乱れ」を引き起こし、急激な抜け毛に繋がるのです。
「紫外線対策は夏からでいい」と思っていませんか?実は、頭皮の奥深くまで到達し、細胞にダメージを与える「UV-A(紫外線A波)」の照射量は、3月頃から急激に増加し、4月〜5月には真夏とほぼ同等のレベルに達します。
顔や腕には日焼け止めを塗っていても、頭皮は無防備な状態であることがほとんどです。特に、外回りや出張での移動が多い方は要注意です。紫外線を浴びた頭皮は、日焼けによる炎症を起こすだけでなく、活性酸素を発生させて毛根の細胞を老化させます。これが「光老化」と呼ばれる現象であり、頭皮が硬くなり、健康な髪が育たない土壌を作ってしまいます。
春はスギやヒノキなどの花粉だけでなく、黄砂やPM2.5といった微粒子が大量に飛散する季節です。これらが頭皮や髪の毛に付着すると、毛穴を詰まらせたり、アレルギー反応を引き起こして頭皮に炎症(かゆみ、赤み、フケ)をもたらします。
頭皮が炎症を起こしている状態は、いわば「畑の土が荒れ果てている状態」です。荒れた土壌からは健康な作物が育たないように、炎症を起こした頭皮からは健康な髪は生えてきません。そのまま放置すると、抜け毛がさらに加速する悪循環に陥ります。
春の抜け毛には、季節の変わり目による「一時的なもの」と、AGA(男性型脱毛症)が進行している「危険なもの」の2種類が存在します。ご自身の抜け毛がどちらに該当するのか、以下のチェックリストで確認してみましょう。
抜け落ちた髪の毛が太く、しっかりとしたコシがある。
毛根にふっくらとした丸みがある。
頭皮全体から均等に抜けている感覚がある。
睡眠をしっかり取り、ストレスが軽減されると抜け毛も減る。
抜け落ちた髪の毛が、細くて短い(産毛のような毛が抜ける)。
額の生え際(M字部分)や、頭頂部(つむじ周辺)から集中的に薄くなっている。
シャンプーの際だけでなく、日中もパラパラと抜け毛が落ちる。
家族や親族に薄毛の人がいる。
もし「危険な抜け毛」の特徴に一つでも当てはまる場合、それは単なる春の抜け毛ではなく、AGA(男性型脱毛症)が発症、あるいは進行しているサインかもしれません。AGAは進行性の疾患であるため、放置して自然に治ることはありません。早期の対策が運命を分けます。
多忙な日々を送る中でも、少しの意識を変えるだけで頭皮環境は大きく改善します。今日から始められる春の抜け毛対策をご紹介します。
出張帰り、疲れた体を癒やすために新幹線の中でビールとおつまみを開け、そのまま寝落ちしてしまう…という方も多いのではないでしょうか。至福のひとときですが、実はアルコールの大量摂取は髪にとって大きなマイナスです。
体内でアルコールを分解する際、髪の主成分である「アミノ酸」と、髪の成長に不可欠な「亜鉛」が大量に消費されてしまいます。お酒を嗜む際は適量を心がけ、おつまみには亜鉛が豊富な牡蠣、レバー、ナッツ類、チーズなどを積極的に選ぶようにしましょう。
ビジネスホテルの備え付けシャンプーは、洗浄力が非常に強い成分(高級アルコール系など)が使われていることが多く、頭皮に必要な皮脂まで根こそぎ洗い流してしまいます。これが頭皮の乾燥とバリア機能の低下を招きます。
可能であれば、ご自身に合ったアミノ酸系のマイルドなシャンプーをトラベルボトルに詰めて持ち歩くことをおすすめします。また、洗う時は爪を立てず、指の腹で頭皮をマッサージするように優しく洗い、すすぎ残しがないよう念入りにお湯で流すことが重要です。
日中の外出や移動時には、帽子をかぶるのが最も効果的な紫外線対策です。しかし、スーツ姿やビジネスシーンで帽子を被るのが難しい場合は、頭皮にも使える「スプレータイプの日焼け止め」を活用しましょう。 お出かけ前にサッと吹きかけるだけで、UV-Aによる毛母細胞へのダメージを大幅に軽減できます。
髪の毛は、私たちが眠っている間に分泌される「成長ホルモン」によって作られます。特に眠りについてからの最初の3時間は、成長ホルモンが最も多く分泌されるゴールデンタイムです。 仕事のプレッシャーで交感神経が高ぶっている夜は、寝る1時間前からスマホやパソコンのブルーライトを避け、ぬるめのお湯にゆっくり浸かって副交感神経を優位に立たせ、脳をリラックスさせるよう心がけてください。
ここまで春の抜け毛対策をご紹介してきましたが、もし「生活習慣を見直しても抜け毛が減らない」「明らかに髪のボリュームが減って地肌が透けてきた」という場合は、市販の育毛剤に頼るのではなく、迷わず医療機関(AGAクリニック)を受診してください。
なぜなら、AGA(男性型脱毛症)の原因は、男性ホルモン(テストステロン)と還元酵素(5αリダクターゼ)が結びついて発生する「DHT(ジヒドロテストステロン)」という悪玉ホルモンにあるからです。この根本原因は、シャンプーを変えたり、生活習慣を改善したりするだけでは食い止めることができません。医学的な根拠に基づいた「治療薬」が必要不可欠なのです。
当院では、抜け毛や薄毛にお悩みの男性に向けて、お一人おひとりの症状やライフスタイルに合わせた最適な治療法をご提案しています。
佐藤院長による丁寧な診察と最適なご提案 薄毛の悩みは非常にデリケートです。「こんなことを聞いていいのだろうか」と一人で抱え込む必要はありません。当院では佐藤院長自らが診察を行い、抜け毛の本当の原因を医学的に解明します。無駄な治療を勧めることは一切なく、本当に必要な治療だけをご提案いたします。
医学的根拠に基づいた「内服薬・外用薬」の処方 抜け毛の進行を強力にストップさせる薬や、血流を促進して発毛を促す薬など、患者様の進行度合いに合わせて最適なAGA治療薬を処方します。
最先端の発毛治療「毛髪再生エクソソームHARG(ハーグ)療法」 内服薬だけでは効果が実感しにくい方や、より確実でスピーディーな発毛を希望される方のために、細胞レベルから髪の再生を促す最新治療「HARG療法」も導入しております。
完全個室でプライバシーを徹底厳守 「クリニックに入るのを見られたくない」「待合室で他の患者に会いたくない」という男性の心理に配慮し、ご相談から治療まで、プライバシーが守られた環境で行いますのでご安心ください。
春は、ただでさえ抜け毛が増えやすい季節です。そこにAGAの進行が重なってしまうと、取り返しのつかないスピードで薄毛が進行してしまう恐れがあります。
「もう少し様子を見よう」「まだ大丈夫だろう」と後回しにするほど、治療に必要な期間も費用も大きくなってしまいます。髪の毛の悩みから解放され、自信を持ってビジネスの最前線に立ち続けるために。ぜひこの春、勇気を出して一歩を踏み出してみませんか?
浜松中央クリニックでは、無料カウンセリングを随時受け付けております。どうぞお気軽にご相談ください。


浜松中央クリニック 院長
佐藤 徳哉
日本美容外科学会 正会員
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